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お役立ちコラム2018.09.28

ヴァイオリンの持ち方・姿勢 - 肩凝り、腰痛、腱鞘炎を防止する

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ヴァイオリンを長時間弾いていると、肩が凝ったり・腰や腕が痛くなったりすることがあります。ヴァイオリンは日常生活で使ってない筋肉を使っています。楽器を構えるだけでも身体にも負担がかかります。

身体が不調になる時は「力が入りすぎ」と言われています。ヴァイオリンを弾くことによる身体のトラブルが多かった私も、力が入ってるか先生に確認するも「姿勢よし・脱力できている」と全く問題はありませんでした。ですので「力が入っている=身体にトラブルが起きる」とは一概に言い切れませんが、「長時間同じ姿勢で」弾いていると身体に負担がかかるので肩こりや腰痛が起こることは確かです。

そこで今回はヴァイオリンを弾く時の身体への負担や対処法・正しい姿勢・ヴァイオリンの持ち方をご紹介します。

●定期的に休憩を挟む
皆さんの練習時間は1回につきどのくらいですか?ついつい夢中になってしまうと1時間・2時間経過していたということも少なくないと思います。「弾いている時は痛くないのに、練習が終わってしばらくしたら急に肩や腰が痛くなる」というケースもあります。集中しているから練習している時に痛みやだるさは感じにくく、終わってリラックス状態になると痛さを感じやすいんですね。練習する際はこまめに休憩を挟んだほうが身体への負担が減らせます。

肩・頭・腰が痛い時
腱鞘炎になりそうだなと思った時

無理して練習するのは禁物です!

●正しい姿勢を覚えるためのお勧めの立ち方
実際、私が教室のレッスンで実践したことは、「壁を使う」ことです。

肩幅に足を開き、全身(頭・肩・お尻・足)全てを背中から壁につくように立つことです。

人間は骨格上どうしても猫背になりやすいとよく整体師さんから聞きます。また、座って弾いていると楽器の重さと慣れない姿勢で背中が丸くなってしまいます。

姿勢が良く分からない、見直したいという方はぜひ壁に沿って立つことを実践して見てくださいね♪

また、葉加瀬校長が立ち方について「いつでも体重移動ができるようにするのが大事」だと仰っています。他にも立ち方について大事なことを仰っていますので、ぜひご覧になってください。

葉加瀬アカデミー Lesson01-06-01 立ち方(足、足の位置)

※正会員様はこちらから全編ご覧頂けます。
>> 葉加瀬アカデミー Lesson01-06-01 立ち方(足、足の位置)

●正しいヴァイオリンの持ち方と脱力の方法

楽器を持った時に顎だけで楽に支えられますか?違和感無く支えられれば肩当ての高さや向きが合っていると言えます。

今まで私が見てきた生徒さんで、楽器を構えた時に明らかに歯を食いしばっていたり、肩が上がっているケースを何度か見かけました。その原因は「肩当て」です。肩当ての高さが自分の肩周りにフィットしていないということになります。

私も実は小さい頃、歯を食いしばって弾いて顎関節症になったことがあります。今思うと肩当てがあっていなかったと思います。

葉加瀬校長が、Lesson01-10-01 構え方のレッスンで「肩当てを挟んでしまわないこと、ただおいているだけ」と伝えています。


葉加瀬アカデミー Lesson01-10-01 構え方

姿勢をよく保つためにも肩当ての高さと向きは非常に重要ですので、肩当ての高さと向きが自分にフィットしているかどうか確認して、今よりももっと良い音を出していきましょう♪

●まとめ
・ヴァイオリンの演奏は日常生活にはない姿勢をするので身体に負担がかかる
・長時間同じ姿勢で弾いていると後から肩や腰が痛くなってくるので、こまめに休憩をとる
・自分の立ち方に疑問を持ったら、壁に沿って立って立ち方を確認する
・楽器を構える時に不安定さを感じたら、肩当ての高さや向きを確認する

今日も皆さんが楽しいヴァイオリンライフを送れますように♪

※この記事は葉加瀬アカデミー専属ヴァイオリニストAyaさんの原稿を元に担当が編集しました。

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