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お役立ちコラム2019.04.16

今更聞けない!?弓のアレコレにお答えします!

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こんにちは。葉加瀬アカデミー専属ヴァイオリニストのAyaです。

ヴァイオリンを始めて時間は経つけれど今更人には聞けない弓の疑問ってありませんか?
始めて間もない方でも弓についての疑問をお持ちの方は多いかと思います。
今回は、葉加瀬アカデミーにいただく質問などを交えながらご紹介していきます。

♪弓の張り替えはどのくらいのペース?
「松脂がついていればずっと使えるの?」という質問をいただいた事がありますが、弓の毛は弦を擦ることで毛の表面がどんどん削れていき、徐々に引っ掛かりがなくなっていきます。そのため、張り替えせずにいると「ひきづらい弓」になってしまいます。

・毛の根元が黒ずんでいる
・毛全体の色が明らかに変色している
・毛が抜けやすい
・前回の毛替えから1年以上経っている
・音が鳴らなくなってきた
・松脂を塗っても弓が滑ると感じる

このような状態であれば毛替えのサインです。ひく頻度にもよりますが半年~1年の周期での毛替えをお勧めします。

♪毛替えをしてそのままひいたら音が出ない!壊れたの?
よく質問をいただきますが、ヴァイオリンの弓の毛は松脂を塗らない限りツルツルな状態ですので音は鳴りません!慌てずに松脂を塗ってみてください。普段塗る量は2~3往復くらいと言われていますが、替えたては「ゴシゴシ塗る」くらいなイメージでしっかり塗らないとなかなか馴染みません。馴染むまでには、ある程度時間がかかると思っていた方がいいでしょう。

♪毛替えをして松脂を塗ったのに滑るのはどうして?
先ほどもお伝えしましたが、松脂が毛に馴染むまでには時間がかかります。馴染むまでは毛を張った状態で粉が出るくらいまでしっかりと塗りましょう。ここで注意しないといけないのが、ある程度馴染むのに時間がかかるため、ひく際に無意識のうちに力をグッといれてしまいがちな点です。十分気をつけましょう。

♪練習後、楽器をクロスで拭くように弓の毛も拭くの?
弓の毛を思いっきりクロスで拭き取っている方を見た事がありますが、毛が痛む原因ですのでおやめください!毛についた松脂はそのままにしておきますが、木の部分に松脂の粉が白くついていた場合は軽く拭き取ってください。

♪弓の毛を緩めないとどうなる?
ケースにしまう時は弓の毛を必ず緩めた状態でしまってください。
張りっ放しですと、弓に負担がかかってしまい、しなりが悪くなったり毛が伸びきってしまってネジも回しにくくなります。

♪松脂に寿命はある?
好みの問題だと思いますが、人によっては減り具合に関係なく2~3年で買い換える方もいます。落として割ってしまい弓に塗れない程細かくなってしまったら寿命と考えて新しい松脂を購入してもいいかと思います。ちなみに私は今の松脂を7年くらい愛用していますが、音に支障が出るようなことは特にありません。

いかがでしたか?
毛替えのタイミングはなかなか難しいですが、発表会前や演奏会前などと毛替えのタイミングを決めておくと何月に毛替えをしたか忘れずにすみますね♪

葉加瀬アカデミーでは、ヴァイオリンマイスター茂木さんによる弓の毛替えについての動画がご覧いただけます。ぜひ参考にしてください。

Lesson 01-11-02 弓の毛替え】※正会員様はリンクからご覧いただけます。

※この記事は、葉加瀬アカデミー専属ヴァイオリニストAyaさんが書いた原稿を、担当者が編集したものです。

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