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お役立ちコラム2019.04.26

音色も変化する松脂!たくさんある中からどうやって選べばいい?

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こんにちは。葉加瀬アカデミー専属ヴァイオリニストのAyaです。

ヴァイオリンをひく際に欠かせない松脂。たくさんの種類があって、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
今回はそんな皆さんに松脂を選ぶポイントについてお話しします。

♪松脂(まつやに)とは
松脂は「松から取れる樹液を固めたもの」です。黒色のもの・オレンジ色のものがあります。
弦楽器用の松脂は落としたり衝撃を与えると割れてしまうことがありますので、取り扱いには注意してください。

♪松脂の使い方
よくご質問をいただきますが、新品の弓ではそのまま演奏してもツルツルして音は鳴りません。音を出すためには、新品・毛替えしたての弓毛に松脂を十分に塗る必要があります。馴染んできたらひく度に1~2往復くらい丁寧に塗っていきましょう。

♪松脂の選び方
松脂は粒子の細かさや硬さ、柔らかさによってひき心地・発音に多少変化がでてきます。色によっても区別があります。また松脂によって軽い音色や澄んだ音色がするものなど様々です。

・黒色(ダーク)
松脂に粘度が加えられており柔らかいため、「粉がつきやすい・塗りやすい・ひきはじめに引っかかりやすい」という特徴があるので初心者の方にオススメです。よく粉がつくので付けすぎには要注意です。
(例)ギヨーム・ミラン/黒猫ダーク

・茶色(ライト)
茶色もしくはオレンジ色に近い茶色をしていて、サラサラとしています。夏場でもさらっとしていて溶けにくく、音に軽さがあります。
(例)ベルナルデル・缶入りのアルシェ

♪オススメの松脂
・ミラン/黒猫ダーク
楽器店で売られている初心者用セットに付いていることがあります。音の立ち上がりがとても良いので初心者の方に特にオススメの松脂です。

・ベルナルデル
この松脂は私も愛用しているものです。サラッとしたひき心地や発音がするため、初心者の方からプロまで幅広く使われています。湿気のある時期でも割とサラッとした音が出やすいです。
「松脂を新しくしてみたい」「音色の追求をしていきたい」という方にオススメします。

・アルシェ(品番:101)
「アルシェ」は、初心者からプロまで幅広く使われている弓のメーカーですが、松脂も販売しています。弓がアルシェの方にはぜひお試しいただきたいです。個人的には同じメーカー同士だからなのか、ひき始めが自然で引っかかりがいいと感じます。
アルシェにはたくさんの種類の松脂がありますが、品番:101は定番と言われている松脂になります。

上記の3つは定番と言われている松脂です。気になる松脂があったら、実際に楽器店に足を運び、話を聞くのをお勧めします。実際に試し塗りをさせてくれる楽器店もありますよ♪

葉加瀬アカデミーでは、葉加瀬校長とヴァイオリンマイスター茂木さんによる松脂の解説を動画でご覧いただけます。ぜひ参考にしてください。

Lesson 01-03-02 松ヤニ】※正会員様はリンクからご覧いただけます。

※この記事は、葉加瀬アカデミー専属ヴァイオリニストAyaさんが書いた原稿を、担当者が編集したものです。

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