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お役立ちコラム2019.10.02

意識するだけで全然違う!音符と同じくらい大事な休符について

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こんにちは。葉加瀬アカデミー専属ヴァイオリニストのAyaです。

ヴァイオリンをひく時に「休符」を意識していますか?楽譜を見る時にどうしても音符が目に入ってしまい、休符は目に入っているものの結構見落としやすいと思います。今回は休符について考えていきたいと思います。

♪休符を意識する
「実際に鳴らす音符だけでなく、音が鳴っていない部分・休符を意識する」。言うのは簡単ですが、実際ヴァイオリンを持つと音符の方に意識が向いてしまいます。でも、実は休符は曲の大事な構成要素なんです。

皆さんは楽譜を見た時にどんなイメージをしていますか?
「どんな音色でひくか」「曲の頂点はどこか」「出だしの音の強さはどの位か」といった所でしょうか。もちろん、今あげたことも音を出すうえでとても大事なことですが、同じように「音と音の空間(休符)を理解すること」も、曲を理解するには大切なことです。

♪休符を数える
では、ヴァイオリンをひく時に休符を意識するにはどうすればいいのでしょうか?それはしっかりと「休符を数える」ということです。一見当たり前のように思えますが、これを意識するのはとても難しいです。無意識に音符の部分を大事にしてしまい、休符はこの位かなと曖昧になることがあります。

皆さん、今までご自分で録音した音源を「休符」を意識して聴いてみてください。そうすると、テンポ感に違和感を感じるのではないでしょうか。「休符のカウントが曖昧」「休符を無視して次の音に突っ込んでしまっている」といったことが実感できる方もいらっしゃると思います。

「休符ってただの休み!」と思うかもしれませんが、もし休符がなければ絶え間なく音が鳴っている状態なので、聴いていてもひいていても疲れてしまいます。そして何より音楽にメリハリがなくなってしまいます。

♪休符を感じている時にして欲しいこと
音楽で聴いている人を楽しませたり癒したりするために、作曲家は効果的に休符を使っています。その休符でできた「空間」を感じながら演奏できると良い演奏へつながります。

例えば複数人でひいている場合、休符部分をしっかりと意識できると他の楽器が何をひいているかが耳に入ってきます。又は全員が休符で休みの場合、揃うととっても気持ちがいいですし、いい意味で緊張感も生まれてきます。

このように休符を意識することは、「ブレス(呼吸)が自然とできること」に繋がります。「休符=ブレス」と言ってもいいと思います。休符の際に意識して数えるのに慣れてきたら、今度は自然なブレスができるように意識していただくと、フレーズとフレーズの繋がりがスムーズになり、音楽表現がより充実していきます。

いかがでしたか?
休符を意識するだけでも全然違いますので、意図的に休符に目を向けるようにしてみてください。慣れてきたら曲全体を意識しながら、複数人で演奏する際には他の楽器にも耳を傾けてみてください。休符を意識することで自然なブレスに繋がってきますので、一石二鳥ですね♪

※この記事は、葉加瀬アカデミー専属ヴァイオリニストAyaさんが書いた原稿を、担当者が編集したものです。

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