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お役立ちコラム2019.11.26

寒くなってきたら要注意!冬に気をつけたいヴァイオリンの乾燥対策

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こんにちは。葉加瀬アカデミー専属ヴァイオリニストのAyaです。

朝晩冷え込む季節になってきました。皆さん、季節の変わり目で体調を崩されている方もいらっしゃると思います。人間が体調が悪くなるのと同様、ヴァイオリンもケアをしないと調子が悪くなってしまいます。今回は「乾燥時期に注意すること」と「ヴァイオリンのケア」について考えていきたいと思います。

♪夏のダメージ
今年の夏も暑さが厳しかったですね。夏場は湿気が高かったので、その影響で楽器がダメージを受けていると思われます。乾燥が厳しくなる前に一度楽器屋さんにメンテナンスに持っていくことをオススメします。メンテナンスと同時に弦の張替え・弓の毛替えも行うといいでしょう。

♪乾燥対策にダンピットやモイスレガート
湿度が高かった時には除湿剤をケースに入れていたと思いますが、出し忘れている方もいらっしゃるかもしれません。一度、ケースの中をご確認いただくといいと思います。
寒くなってくると今度は乾燥対策が必要になってきます。
楽器に直接入れる「ダンピット」は水分を含ませて水気を拭いてからf字孔に入れるので、楽器をより乾燥から保護してくれます。乾燥時期に楽器が鳴りにくいと感じている方は一度お試しいただくと音が変わってくるかもしれません。

また「モイスレガート」は夏場には除湿剤として、冬場には加湿剤として年間通して使える優れものです。除湿剤と加湿剤の入れ替えが面倒という方にピッタリのアイテムです。乾燥時期にダンピットと併用するとより効果的です。

♪乾燥している場所で弾く時に気をつけること
私の経験談から「乾燥している場所で弾く際にはぜひとも気をつけていただきたいこと」をお伝えします。
3月のある日。結婚式場で弾く際に、乾燥対策で加湿器やダンピットを持参、万が一のことを考えて弓はサブの弓で弾いていました。万全だと思っていたこの状態でも「バーン」という鈍い音とともに弓の毛がバラバラになってしまいました。そう、突然弓が折れてしまったのです。

このようなことにならないためにも、極度に乾燥している場でのヴァイオリン演奏はできるだけ控えてください。どうしても演奏しなければならない時は適度な加湿をオススメします。

♪暖房がついている電車・バス内で気をつけること
外が寒いと車内の座席の下のヒーターが暖かく感じますよね。皆さん、座る時に楽器ケースを両足で挟んで座ったことありませんか?座席下のヒーターはかなりの高温になりますので、楽器を持って乗る際には気をつけてみてください。

♪冬ならではの服装
冬本番になってくると厚手の服を着ると思います。そこで気をつけていただきたいのが「タートルネック」です。着てはいけないということではありませんが、タートルネックは厚さがあるのでヴァイオリンを弾く時に滑ってしまうことがあります。厚さがあるために肩当てを調整しないといけない方も見かけたことがあります。服装によって意外と弾きやすい・弾きにくいがありますので、気にしてみてください。

♪暖房をつける際には十分な加湿を!
暖房をつける際には十分な加湿をしてください。人間が喉乾いたと感じる時、楽器も同じように乾燥していると思っていいでしょう。

いかがでしたか?
これからどんどん寒くなってきますので、ぜひ乾燥対策を行ってくださいね。

※この記事は、葉加瀬アカデミー専属ヴァイオリニストAyaさんが書いた原稿を、担当者が編集したものです。

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