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お役立ちコラム2020.04.15

音色が変わる?大事な「左指の置き方」について

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こんにちは。葉加瀬アカデミー専属ヴァイオリニストのAyaです。

外出自粛が続き、レッスンに行けずに不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そんな時は、基礎をしっかり振り返ってみませんか?
今回は、ヴァイオリンを習うにあたって必ず教えてもらう「指の置き方」についてお話ししたいと思います。先生によって指導の仕方は違うかもしれませんが、私がよく質問を受けることをまとめてご紹介します。

♪弾いた後に左手がダルい…何が原因?
力が入っている証拠です。力が入っているのにも色々な原因が考えられます。

①楽器を構えた時に顎で強く支えていませんか?
顎で強く支えてしまうと顎関節症になってしまうこともありますので、気をつけましょう。肩当ての向きや高さが合っていないと考えられますので、微調整をしてみましょう。

②押さえている指の向きはどうなっていますか?
押さえる時には写真Aのように「爪の向きができる限り同じ方向を向く」ようにしましょう。
私の生徒さんで多いのが、指を開こうとする余り、写真Bのように指の付け根から開いてしまうことです。そうすると、全ての指に力が入ってしまいますので、結果、左手全体が痛くなってしまいます。

▼写真A:良い例(爪の向きが同じ方向を向いている)

▼写真B:悪い例(指の付け根から開いている)

♪小指が届かないのは短いから?
女性演奏家の中には手が小さい演奏家もいらっしゃいますが、それを全く感じさせない演奏をしています。小指はどうしても力を入れて置きがちですが、力を入れてしまうと指全体に力が入ってしまいます。やはり、押さえる時に付け根から開くのではなく、爪の方向をできる限り同じにしてみましょう。それだけで小指の押さえが随分と楽になってくるはずです。

♪ヴィブラートはいつから?
皆さん憧れの「ヴィブラート」。よく質問を受けますが、私の見解は「ポジション移動ができる=ヴィブラートを始める時期」だと思っています。自由にポジション移動ができるようになることで、左手はだいぶ力が抜けていることになるので、ヴィブラートの練習を始めてもいい頃かと思います。ただ、練習したからすぐにできるようになるとは限りませんので、長い目で見て少しずつ練習していけるといいと思います。

♪ヴィブラートを意識すると曲が弾けないのはどうしたらいい?
慣れないうちはヴィブラートをかけることに意識が向いてしまいますので、まずは1つの音を4拍くらいかけて音階を弾いていくのはいかがでしょうか?

♪力が入らず左指を押さえる方法は?
各指が独立していたら指が回るようになります。そのためのオススメレッスンをご紹介します。

UNIT46 指の力を抜く練習 SET01 左指だけ押さえる
※正会員様はリンクからご覧いただけます

はっきりとした音色、左指が速く回るようにするための練習で、左指のみ使います。指板を叩いて押さえる意識を持つことで、余計な力が抜けてしっかりと弦を押さえられるようになります。

指板を押さえた時に右手を使わないでも微かでもいいので、音がポンポンと鳴るとしっかり押さえられている証拠です。

いかがでしたか?
左指の置き方1つで、また指の力が抜けていることで音色は劇的に変わってきます。指の置き方に悩まれている方は、指の置き方を今一度確認してみるとそれだけで指が動かしやすくなるかもしれません。

※この記事は、葉加瀬アカデミー専属ヴァイオリニストAyaさんが書いた原稿を、担当者が編集したものです。

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