バイオリン購入について〜選び方のポイントと注意点〜

こんにちは。葉加瀬アカデミー専属バイオリニストのAyaです。

4月になって新生活が始まった方も多いのではないでしょうか?
バイオリンを始めてみようかなと考えている方もいらっしゃるのではという密かな期待を持ち、今回はバイオリンを購入する時のポイントや注意点を考えていきたいと思います。

【バイオリンの相場】
1万円〜数億円まで価格の幅が広いので、始めたばかりの方はどの位の値段の楽器を買ったらいいか迷ってしまうと思います。ざっくりと初心者用・中級者用・上級者用で分けて説明していきたいと思います。

♪初心者用
●価格帯
約1~10万円

●ポイント
初心者用のバイオリンはセットで売られていることが多いです。
1~2万円くらいの値段のものはインターネットで販売されていることが多く、買った後ケースを開けてみたら弦が緩んでいた・駒が割れていた・弓の毛がバラバラになっていたなどトラブルが絶えません。修理代の方が高くついてしまったり、バイオリンの音が金属音のような固い音がすることが多いようです。楽器店以外のインターネット(オークションなども含みます)での購入は避けた方がいいです。

今では楽器屋さんで、安くても品質がしっかりしている楽器もたくさん取り扱っていますので、実際に足を運んで試奏するorスタッフさんに弾いてもらうことがポイントです!

●こういう方にお勧め
バイオリンを続けられるか分からないけど楽器が欲しいという方は、10万円くらいのセットを購入されることが多いです。

♪中級者用
●価格帯
約15~40万円

●ポイント
中級者用の価格帯になってくると、良質な材質を使っていることが多くなりますので、弾いた時の感覚として、バイオリンの響きをより感じることができます。

●こういう方にお勧め
初心者用のバイオリンを使っていて、これからもずっとバイオリンを続けていきたいので良い楽器に買い替えたいという方や、初心者の方でも途中で買い替えることはしたくないから最初からある程度の質の楽器を買いたいという方が購入されることが多いです。

♪上級者用
●価格帯
約50~100万円

●ポイント
上級者用は音大生やプロの方も使っています。品質がいい木材を使い、ほとんどが手作りで製造されています。
上級者用になると鑑定書や証明書などがつくことがあります。

●こういう方にお勧め
2台目のバイオリンで一生使っていくと決めて購入される方が多いです。

【バイオリン選びのポイント】
①予算
購入するバイオリンの予算を決めていきます。
より良いバイオリンをと思うと価格も高くなってきますので、まずは「〇〇万円まで」とざっくりでもいいので予算を決めると悩みも半減する気がします。無理のない範囲で決めていけるといいと思います。

②製造国
バイオリンといえばヨーロッパの中でも「イタリア」「ドイツ」「フランス」というイメージが強いと思います。
私のお勧めは「ルーマニア」「ブルガリア」製です。音色は柔らかいものが多く、初心者の方が弾きやすくリーズナブルな価格で購入することができます。

昔に比べると低価格でバイオリンセットが多く販売されているので、楽器屋さんを見て回ることも大切かなと思います。

③製造方法
バイオリンの製造方法は、機械で仕上げたものか職人さんが手作りで仕上げたものかになります。
機械で仕上げたものは大量生産のものが多く、低価格で抑えることができますので、まずはお試しで始めてみるということであればお勧めです。職人さんの手作りのものであれば、メンテナンスをしっかりとすればずっと使うことができます。

④バイオリンのデザイン
私のこだわりは、意外にもバイオリンのデザインです。結構「見た目」って重要なんです!
例えば、楽器の色が明るいオレンジっぽいのか、オールドのような焦茶っぽいのかで選択するのも一つの手です。もちろん見た目だけが全てではないですが、見た目にこだわりがある方にはお勧めです。

【まずはレンタルでお試し】
「続くか分からないのでまずはレンタルで様子を見たい」「ある程度弾けるようになって、音の聞き分けができるようになったらバイオリンを購入したい」という方にはレンタルをすることをお勧めします。

やはり安い買い物ではないので、まずは数ヶ月レンタルしてみて「自分にもできる!」と実感してから購入しても遅くはありません。

葉加瀬アカデミーでは島村楽器さんのご協力の元、レンタルバイオリンサービスがございます。サイズが豊富で、1/32から4/4まで取り扱っていますので、大人の方だけでなくお子様にもご利用いただけます。
レンタルセットの内容は、バイオリン本体・弓・ケース・肩当て・松脂になります。
気軽に始められる!レンタルバイオリンサービスのご紹介!

いかがでしたか?
楽器を選ぶのにもポイントがありますので、知識を頭に入れてから楽器屋さんに行くとスタッフさんが話す内容が理解しやすいと思います。レンタルしてから購入する方法・最初は初心者用の楽器を購入して様子を見て、続けられそうだと思ったらいい楽器を購入する方法・最初から一生物の楽器を購入する方法と色々な方法がありますので、ご自身に合った買い方ができるとよいかなと思います。

素敵なバイオリンに出会えることを願っています♪

※この記事は、葉加瀬アカデミー専属バイオリニストAyaさんが書いた原稿を、担当者が編集したものです。

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