葉加瀬アカデミーの便利な機能~指番号などの表示ON/OFF~
2025.10.02

こんにちは。葉加瀬アカデミー専属バイオリニストのAyaです。

葉加瀬アカデミーでは、レッスンの楽譜に指番号・弓順・弦ポジションを記載しています。

弾き始めの頃は、全部情報があった方が、間違いが分かりやすかったり安心感がありますが、段々と慣れた頃、指番号を見ないで弾けるようになっているのか気になると思います。今回は、そんな時に便利な機能をご紹介します。

♪設定画面で表示のON/OFFが簡単にできる

やり方はシンプルです。

①レッスン画面(1画面/2画面/3画面)を開く

皆さんの設定によって違いはありますが、指番号・弓順・弦ポジション全ての情報がONになっている場合、このように表示されます。

②歯車のマークまたは楽譜以外の空白部分をクリックする

クリックするとこのような設定画面になります。

右側の「楽譜」部分に、指番号・弓順・弦とポジション・弦の色のON/OFF設定ボタンがあります。

③それぞれの項目のON/OFFを設定して練習を再開

自分に必要な情報以外をOFFにするとシンプルな楽譜に変身し、しっかりと楽譜だけを見られるようになります。

例えば、「弓順」のみをONにすると、このような楽譜になります。

「弦とポジション」とは、市販の楽譜にはない、葉加瀬アカデミーオリジナルの表示です。
楽譜の下に表示されているG、D、A、Eのアルファベットはバイオリンの弦、その横にある数字はポジションを示しています。例えば、「A1」はA線の1stポジションという意味になります。

「弦の色」をONにすると、弦ポジションの表示が弦ごとに色分けされます。色を変えることで、視覚的に弦ポジションをしっかり把握できるようになります。楽譜と混ざって見えにくい時などに便利ですね。

♪できるだけ早めに指番号を非表示にしよう

昔、楽譜に指番号を全部書いている生徒さんに、指番号を少し消して弾くことをお勧めしたら、消した部分は見事に指が置けずに迷っていました。生徒さんに聞くと、「指番号だけ見ていた」と仰っていました。

指番号があると弾き始めの頃は安心ですが、音符よりも指番号を重点的に読んでしまい、音符やリズムはなんとなくで弾いてしまう方も中にはいらっしゃいます。

ですので、早い段階で指番号を非表示にして練習することも取り入れて頂けると、楽譜を読むことに抵抗が少なくなると思います。

私は、指番号は全部書かずに間違いやすいところだけ書くように生徒さんに伝えています。数年経つとほとんどの方が指番号を書かずに弾けるようになっています。

尚、ピアノ出身の方やピアノと並行してバイオリンを弾かれる方は、指番号が違うことに初めは戸惑うかもしれません。ピアノの指番号は親指から順に1.2.3.4.5 なのに対して、バイオリンは人差し指から1.2.3.4になり、親指は使いません。

いかがでしたか?
指番号・弓順・弦ポジションのON/OFF機能はとても便利ですので、ぜひお使いください。

※この記事は、葉加瀬アカデミー専属バイオリニストAyaさんが書いた原稿を、担当者が編集したものです。

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