もうすぐ梅雨!バイオリン用の除湿剤をそろそろ用意しよう

こんにちは。葉加瀬アカデミー専属バイオリニストのAyaです。

バイオリンの大敵と言えば「湿気」。日本の梅雨はジメジメしていて、私もですが「あーこの季節がやってきてしまったな」と憂鬱になる方も多いのではないでしょうか。自分が思っている以上に楽器を観察しないといけない時期ですし、人間と同じようにバイオリンも梅雨のジメジメした毎日に悲鳴をあげているかもしれません。

今回は、バイオリン用の除湿剤についてご紹介していきたいと思います。

♪除湿剤ってどんなものがいいの?

まず、うっかり保湿剤が入れっぱなしになっている方はすぐに取り出してください。意外とダンピットがそのままf字孔に入っている方が多いです。

そして、梅雨時期に活躍するのが楽器専用の除湿剤です。「除湿剤なら100均に売っているお菓子用のシリカゲルとか、洋服を入れる引き出し用の除湿剤でもいいの?」という質問を多くいただきます。答えは、お菓子用のシリカゲルでも問題ないと仰っている方もいるようですが、私は楽器専用の除湿剤が安全だと思います。

♪楽器専用の除湿剤

私自身も毎年愛用している「ドライフォルテ」がお勧めです。3つ入って1000円前後なのでお手頃です。特に楽器を複数台所有されている方は重宝すると思います。1つしか必要ない方も誰かと分け合ってもいいですね。

♪ドライフォルテの特徴

・楽器は湿度を安定させることで良いコンディションを保ち、音色も安定するといわれます。
・消臭剤の配合により、楽器ケース内の不快な臭いを取り除きます。
・防カビ剤が入っているので、カビの発生を防ぎます。
・弦や金属部分の錆を防ぐ防錆剤が入っています。
・二重の吸湿シート(二重袋)で包装された安心構造で、中の薬剤が青いゼリー粒になったら取替えの時期です。
・3個セット。有効期限3~4ヶ月。

♪除湿と同じく気をつけたい「カビ」

ケース内を一定の湿度に保つには除湿剤が有効ですが、もう1つの楽器の大敵である「カビ」にも気を付けましょう。カビ予防には、使用後に弦や指板、あご当ての汗を拭き取ることが有効です。あご当てに汗がついてしまう方はハンカチを当てる・あご当てカバーをつけるなど工夫をしてみてください。

楽器を拭く布はこまめに替えて清潔にしましょう。湿気を吸っていないかも確認してください。

♪ケースに除湿剤を入れているのに湿気を感じる方へ

ケース自体に湿気が溜まっている可能性がありますので、一度楽器から小物まで全て取り出し、掃除機でケース内を掃除するのがお勧めです。

埃やゴミも溜まるので綺麗にすると気持ちがいいですよね。掃除機で吸った後は冷房や除湿機をつけた部屋で乾かしたりするのもいいと言われているので(楽器は風に当てないようにしてください)、一度試してみてはいかがでしょうか?

♪楽器ケースを置く場所にも気をつけよう

暑い時期は楽器ケースを置く場所にも気をつけてください。直射日光が当たる場所や人が出入りしない部屋に置きっぱなしだと、楽器のニスが溶けてしまうこともあるようです。

また、車移動の方は2-3分であろうとエンジンを切った状態(エアコンが効いていない環境)で楽器を車内に置きっぱなしにしないようにしましょう。

いかがでしたか?
梅雨は6月というイメージがありますが、意外と5月中旬くらいから湿気は多くなっていますね。本格的に梅雨入りする前に対策ができたらベストかなと思います。湿気はバイオリンにとって本当に大敵ですので、対策をしっかりすることが大切です。いつもと何か違うなと思ったら気軽に楽器屋さんや先生に相談するのもいいですよ!

※この記事は、葉加瀬アカデミー専属バイオリニストAyaさんが書いた原稿を、担当者が編集したものです。

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