バイオリンの練習がつらい・・・行き詰まってきた時の対処方法

こんにちは。葉加瀬アカデミー専属バイオリニストのAyaです。

バイオリンが好きで始めたのに練習がつらい、練習しているのに上手くなった実感がない、仕事が忙しくなかなか練習できない日々にモヤモヤしているなど、スランプに陥る時期は誰にでもやってくるかもしれません。

今回は、”バイオリンの練習が行き詰まってきた時の対処方法”について考えていきたいと思います。

♪練習しているのに上手くなった実感がないと思った時
この状態になるのは、バイオリンを始めて数年経った方が多いのではないでしょうか?
そういう時には、過去の自分の演奏映像があれば、ぜひそれをご覧になってみてください。できるだけ始めたての頃のものがおすすめです。発表会などの演奏映像があれば比較材料になります。

大人になってからバイオリンを始めた方の場合、ご自分で「弾きたい」と思ったことがきっかけで始めた方がほとんどだと思います。その初心を思い出すと、最初はきっと楽しいという気持ちが大きかったのではないかと思います。しかし、数年続けていくと慣れてきて日常化してくるので、段々と「上手くなっているのかな?」という不安が出てくるのかもしれません。

まずは「楽しい」という気持ちを思い出してみるとより練習にも力が入り、上手くなったと思えるようになるのではと思います。

♪練習がつらい時
練習がつらい時は何を弾いてもダメだと思ってしまいます。
そんな時は無理に練習をする必要はありません。次のレッスンまでに全く練習できなかったり、練習する気になれないことがあれば、先生にご自分の胸の内を正直に話してみましょう。それを怒る先生はいないと思います。

過去に「練習する気がおきなくて…」とレッスンにきた生徒さんがいました。「テンションが上がらない中でレッスンに来て下さったのは嬉しい」と伝え、生徒さんの了承の元でずっと話をする時間にしました。すると段々と生徒さんに笑顔が出てきました。帰り際には「話してスッキリしたから練習できるかも」と明るい表情で帰っていきました。

人間、気分転換は必要です。
気持ちが乗らない時は、何日か思い切って練習をするのを控えてみましょう。きっと気持ちに変化が現れるはずです。

♪仕事が忙しくなかなか練習できない日々にモヤモヤしている時
最近、コロナ禍の影響からか、非常に多く見られます。
「コロナで在宅勤務になったから練習できる!と思っていたけれど、在宅になった分忙しくなって練習ができない」という生徒さんをたくさん見かけました。

練習できないとモヤモヤしますよね。ですが、バイオリンを弾くだけが練習ではありません。
YouTubeなどで今弾いている曲を聴き比べしてみると、色々な表現があり表現力UPに繋がるのでおすすめです。音楽を聴くことも大事な練習の1つです。

いかがでしたか?
練習するのが億劫なのは必ず何か原因があるはずです。楽器から少し離れてみたり、好きな音楽を聞いたりとリフレッシュすることがすごく大切なことですので、ご自身の気持ちを第一に考えてみてください。

※この記事は、葉加瀬アカデミー専属バイオリニストAyaさんが書いた原稿を、担当者が編集したものです。

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